贈与税の配偶者控除制度の上手な活用方法|相続・贈与・相続対策のポイント|業務内容紹介|鳥居会計事務所(千葉県松戸市)

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Vol.2 贈与税の配偶者控除制度の上手な活用方法

~一生に一度の贈り物~


「夫婦の間で居住用の不動産の贈与が行われた場合、最高2110万円(基礎控除110万円を含む)まで無税である」ということをお聞きになったことがあるでしょう。
これが、贈与税の配偶者控除という制度です。一生に一度だけ利用できる、すぐれものの制度です。


■贈与税の配偶者控除がすぐれている4つのポイント

  ① 相続税の節税対策として有効。
  ② 2110万円の贈与をしようとすれば、贈与税は通常約755万円もかかってしまう。
  ③ 長年ともに苦労してきた配偶者の将来の安定のためになる。
  ④ この特例を利用しても万が一相続が起こった場合、配偶者優遇税制の特例は使える。

などのポイントがあげられます。

そもそもこの制度ができた理由は、夫婦が協力して作り上げてきた財産なのに、相手名義に書き換えるだけで税金がかかるのほ「一般の常識的感覚」から離れるということ。
また、夫に相続が起こった場合、夫名義の財産を子供と分けあうことによって、場合によっては肩身の狭い思いをしなくてはならないこともある、などの理由で設けられた制度といわれます。婚姻期間が20年以上、贈与する対象は居住用不動産(もしくは購入資金)、贈与を受けた翌年の3月15日までに実際に居住していなくてならない等の要件をクリアすれば、
この制度が利用できます。土地家屋はすべて正確な相続税評価額の算出が必要となります。また、無税といつても不動産の登記費用、贈与された配偶者には登録免許税などの諸費用がかかってきます。

以上をご承知いただき、一生に一度の配偶者への愛と感謝の贈り物、上手に活用してみませんか?


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